尿漏れを予防するには?

 

 

こんにちは。

久しぶりの投稿になってしまいました。

 

 

 

東京にも初雪が降るほど寒い毎日が続いていますね

 

 

 

こどもの頃は、雪が積もると嬉しくて、足跡をたくさんつけて歩いたり

雪だるまを作って遊んだり、雪合戦をしたりと楽しいことばかりでした。

 

 

今では、「道路がアイスバーンなっていたらどうしよう…」

「交通機関が動かなくなったらどうしよう……」「雪降らないで~」

なんてことを考えてしまい、すっかり大人になってしまいました……笑

 

 

 

なにより寒いとトイレが近くなるので大変ですよね。

 

 

 

 

ということで、

今日は「尿漏れ」についてのお話をしたいと思います。

 

 

 

 

加齢とともに、「トイレが近い(頻尿)」「尿漏れがある(尿失禁)」「尿が出にくい」など

排尿のトラブルを抱える方が増えてきます。

 

 

 

 

頻尿や尿失禁の原因は、

 

①膀胱(尿をためるところ)が過敏になって急な尿意を覚えてしまう ”過活動膀胱”

 

②感染による ”膀胱炎”

 

③骨盤の中で内臓を支える ”骨盤底筋のゆるみ”

 

④前立腺肥大(男性のみ)

 

など様々です。

 

 

 

特に女性は

 

 

・尿道が短く一直線(男性は尿道が長く、カーブしている)

 

・出産などで骨盤が開いてしまう

 

 

等の理由から尿漏れが起こりやすいのです。

 

 

 

 

 

尿漏れの種類としては

 

 

①腹圧性尿失禁(笑う・スポーツをする・重いものを持った時など腹圧がかかった時に漏れる)

 

②切迫性尿失禁(急に尿意を催して漏れる/身体の冷えで急に漏れる)

 

③溢流性尿失禁(尿がチョロチョロ漏れてしまう)

 

 

があります。

 

 

少し専門的なお話になってしまったので

ふ~ん、こんなのがあるんだ。くらいに思っていただければよいです。

 

 

 

 

くしゃみをした時にちょっと漏れてしまった…

なんてことはありませんか?

 

これは①の腹圧性尿失禁ですね。

尿漏れの中では半数以上の方がこれに当てはまるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな時に

 

 

 

「骨盤底筋体操」が効果的です!

 

 

骨盤底筋体操とは、字のとおり骨盤底筋を鍛える運動です。

 

 

 

方法は、

 

 

肛門(おしりの穴)や膣を意識して「しめる(4秒~10秒)→ゆるめる」

 

 

 

を繰り返すだけです。

簡単ですよね?

しかも、誰にも知られずにこっそりとできます。

 

 

 

今、尿漏れがある方も

今はない方も、将来尿漏れが起こる可能性はありますので

ぜひ、骨盤底筋体操をやってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

樹楽足立谷在家は

 

 

・歩くときに必要な下肢筋力

 

・洋服を着たり、何か作業をするときに必要な上肢の筋力

 

・食べるときに必要な嚥下(飲み込む力)に関する筋力

 

 

など、生活する上で必要な筋力を維持・向上するための体操なども行っています。

 

 

 

利用者様がいつまでも自分の足で歩けるように。

美味しいものがたくさん食べられるように。

 

 

 

スタッフ一同で願い、取り組んでおります。